今月はEOMを紹介します。
WT(旧ITU)では競技規則とは別にEOMが制定されています。
EOMはEVENT ORGANISER’S MANUAL イベント オーガナイザーズ マニュアルで、イベント運営に関する基本的なガイドラインです。
主にエリートレースに適用ですが、エイジレースでも参考にして大会を運営して行きましょう。
私は大会運営で疑問に思う時はこのEOMを参照しています。
たとえばランのエイドステーションでも細かいガイドラインが書かれていますので紹介します。
4.11.1. ランコースエイドステーションのレイアウト
a) ランコースエイドステーションの間隔はTDより別途規定されない限り最 大1.25kmとする。
b) ランコースエイドステーションは40メートルの長さを確保する。
c) 選手のアクセスが容易な直線部に設定すること。
d) トランジションエリアの出口から200mから400mの間にランコースエイド ステーションを設けること。
e) ゴミ捨てゾーンはランコースエイドステーションの始まりの20m手前か ら100m後まで延ばした範囲で設けること。
4.11.2. ランコースエイドステーション要員
a) スタッフとボランティア
・エイドステーションには最低10名の訓練されたボランティアを配置す ること。
・1名のテクニカルオフィシャルが各エイドステーションに配置される。
エイジ大会ではなかなかEOMガイドラインを守ることは難しいと思います。
全くEOMガイドラインがある事を知らずに運営するよりは、理解した上でコースレイアウトを設定する方がレベルの高い大会であると考えます。
EOMは簡易和訳付きで約500ページ弱ですので全部読むことは容易ではありません。
皆さんもこのようなガイドラインがある事を知っておいてください。
EOM20160614.pdf
TTrA競技審判委員会 長嶋政光