今月は競技規則とマナーのお話しです。
私は横浜ワールドトライアスロンや日本選手権はTOとして配置に付いていますのでレース全体を把握できません。
東京五輪でもそうでしたが、NHK-BS放送の録画でレースを楽しんでいます。
国際大会ではNHKの映像なので日本選手のフィニッシュは特にアップで放映されています。
その中で日本選手がフィニッシュ後に上半身を露出する選手がおり、私は気になっています。
海外選手の中にもそのような選手はいると思いますが、NHKの映像では私は確認したことがありません。
競技規則ではレース中の上半身露出は禁止されています。
フィニッシュラインを超えればレースは終了であり、レース後の上半身露出禁止は明文化されていません。
競技後なら上半身露出も問題ないとの意見もありますが、学生連合の大会ではローカルルールで禁止しています。
たかはらやまトライアスロンでも遠慮してもらっています。
トライアスロンは公共の場をお借りしての特設会場です。応援者や関係者以外にも一般の方も利用されています。
レース中にエイドステーションのペットボトルは捨てる場所も決まっており、それ以外はリタリング違反としてのペナルティ対象です。
フィニッシュラインを過ぎれば競技規則で決められていないのでどこにポイ捨てしても良いわけではありません。
これらは競技規則でなく、マナーと考えます。
先日サッカーワールドカップの選手団が帰国した映像をニュースで見ました。
全員スーツ姿で清々しく感じました。日本選手団が使ったロッカールームは使用後は非常にきれいになっているそうです。
サポーターがスタンドをきれいに清掃している姿も良くニュースで流れています。
いずれも競技規則で決められてはいません。サッカーは競技中以外のマナーもサッカー人気の原動力と思います。
以前スノボ選手がだらしない服装で開催国に入国したのを見て私はスノボ競技が嫌いになりました。
トライアスロンがスポーツとして認められるためには選手のマナーが大切と思いますが、
私達スタッフやTOも選手同様に一般観衆からも見られています。
私達も選手といっしょにマナーを向上してトライアスロンを一般観衆が魅力的に感じる競技に育てて行きましょう。
TTrA技術審判委員会 長嶋政光
